豚飼雑感2015年6月
秘訣
 
 すえっこのひなたが3度目の春を迎えると、「ママはやまおかほいくえんでおしごとで、ひーはほいくえんでおるすばん」という事になりました。妻は13年ぶりに保育士に復帰して、9年ぶりに週に一度は豚舎の仕事をすることになりました。年とったように思われるから3年ぶりぐらいにしといて、とつぶやいていますけれど、実際あっという間。
 種豚舎の掃除と、出荷の後に空いた豚房を掃除して洗ってもらうという100%肉体労働を手伝ってもらうことにしました。掃除は一輪車とスコップで。洗うのは高圧洗浄機で。「洗うのは気をつけないとお返しが飛んでくるから」と親切にアドバイス。洗浄を始めて10分くらいするとなんか悲鳴が聞こえて機械が止まりました。アドバイスを理解したようです。
 しばらくして様子を見に行くと、妻は「どう?きれいになったでしょ」と言うので、洗った豚房のことなのか、それとも返り糞でお化粧した彼女の顔のことなのか、どっちのことかと思ったけれど、どっちにしろ「すばらしいよ」と答えておくのが夫婦円満の秘訣です。
5月の末、9年間豚舎で飼っていた犬のビーが死んでしまいました。長男が2歳の時もらってきた犬でした。あまりいい飼い主じゃなかったなぁと思いながら穴を掘りました。
 この頃は豚が死んだ時にも、あまりいい飼い主じゃなかったなぁと思ってしまいます。何%くらいはしかたないという考えがあるのも事実です。でも死んでいく豚に「しかたないんだ」とは言えません。この辺の気持ちと、その辺の考えが円満に行く秘訣があったら教えてほしいものです。


豚飼雑感 | 21:33:41 | トラックバック(0) | コメント(0)

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